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【2022年 新作】クロノブンキョウトウキョウより、小ぶりなサイズと鮮やかなカラーダイアルが魅力の「34mm」登場

独立時計師・浅岡肇のサブブランド、クロノブンキョウトウキョウより、新作「34mm」1型4種が発表された。今作は、34mm径のケースとカラーダイアルが特徴のモデルだ。4色ラインナップし、各色80本限定販売となる。2022年7月21日(木)日本時間午後11時より、KURONO公式ホームページにて販売開始予定。

古き良き時代に誘う、ノスタルジックなカラーダイアル

独立時計師・浅岡肇のサブブランド、クロノブンキョウトウキョウより、新作「34mm」1型4種が発表された。その簡潔なモデル名が表すように、今作は同ブランドとして初めての34mm径ケースを採用している。

アンティークウォッチコレクターにとってはなじみ深く、現行品ユーザーにとっては新鮮であるとともに、パートナーとのシェアウォッチとしても使えるサイズ感は、クロノブンキョウトウキョウの新たな魅力として認知されていくことだろう。

さらに、注目すべきはサイズ感だけではない。34mmは、これまでのラインナップに共通するクラシックなアールデコ様式のデザインを踏襲しつつ、カジュアルファッションに組み合わせることを想定したカラーリングが与えられている。バイカラーに仕上げられたブルズアイダイアルは、クロノブンキョウトウキョウのシックなイメージを覆しつつも、ひと目で同じブランドであることが分かる、アイコニックな意匠で纏め上げられている。

ダイアルバリエーションは、オーカー(黄土色)&ホワイト、ブルー&アイボリー、ホワイト&レッド、ホワイト&ブルーの4種類が用意される。時分針は、ブルーに彩られたルミナスバトン型。アンティークのミリタリーウォッチでしばしば見られるスタイルの針でありながら、どこかモダンな印象を受けるのは、針の先端を長くすることでデザインバランスを変更しているためである。

伝統的にスモールセコンドと組み合わされることの多いルミナスバトン型の針だが、搭載するミヨタ製のキャリバー 90S5は現代的なセンターセコンド仕様のムーブメント。そのために時分針のバランスを整えたのである。

敢えて定石を崩しながらも最適解が導き出されているのは、アンティークウォッチコレクターとしての知見と、独立時計師としての創造力を兼ね備えた浅岡氏だからこそ実現できたことだろう。分針と秒針はボンベ型のダイアルに合わせ、先端を手作業によって曲げられており、判読性が高められている。

ダイアル12時位置のロゴは、英字の筆記体で“Kurono”となっている。クロノブンキョウトウキョウの特徴のひとつとして、カタカナのロゴを思い浮かべる方は多いのではないだろうか。今作は新規にデザインした専用のロゴが採用されており、ノスタルジックなカラーリングに柔らかな筆致がマッチしている。

ダイアルばかりに目が行きがちだが、ケースバックにも変更が加えられている。従来は丸みを帯びた形状に、オープナーを引っかけるための6つの穴が配されていたが、今作はフラットな形状となり、6つの穴を廃した代わりに裏蓋外周を多角形に改めている。この変更によって、従来の3気圧防水から5気圧防水へスペックアップしている。

34mmは、その誕生したストーリーも興味深い。もともとは、浅岡氏が現代的なスペックとアンティークのデザインを組み合わせたプライベートウォッチとして4本を試作したものだったという。氏が着用していると、時計好きの友人たちの間で話題となり、やがてそのコンセプトに共感する人々のためにと、今回の販売に至ったのだ。

今作は数量限定販売である。各色80本のみが用意され、2022年7月21日(木)日本時間午後11時より、KURONO公式ホームページにて申し込みが開始される。購入の際には、事前のアカウント登録が必要であることに注意したい。

なお、7月18日(月)〜7月24日(日)までの間、東京・渋谷のRAYARD MIYASHITA PARK TOKYO 北 2F エスカレーター横にて、実機の展示(展示のみ販売なし・写真撮影可)が行われる。

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